拝啓、元カレの皆さんへ。
ほんの少しの黒歴史と、最大のリスペクトを込めて。
私は今、人生を結構楽しんでいる。
ちゃんと前を向いて。
ちゃんと笑って。
毎日なんだかんだバタバタしながらも、
「生きてるな〜」
って思えている。
それって、たぶん。
39%くらいは元カレたちのおかげでもあるよな。
って、ふと思う時がある。
なので、突然だけど。
今日は、感謝を込めて、
歴代の元カレたちを、紹介して
思いの丈を綴っていこうと思う。
(やばい女の、再来である。)
ほんの少しの黒歴史と、
最大のリスペクトを込めて。
※なお、こちらに関しては、
フィクションなのかノンフィクションなのか、
永遠に闇へ葬らせてください。
一人目
中学一年生。同級生のA君。
猿並みにスポーツ万能だったA君。
小学生の頃から、
とにかく意地悪してくるタイプだった。
顔を合わせれば、
「うぜぇ」
だの、
「なんだお前」
だの。
そんなA君が、
中学校に上がって突然告白してきた。
人生初告白。
人生初彼氏。
そのワードの強さに惹かれて、
お付き合いをスタート。
付き合ったその日の夜。
メールで、
「明日、一緒に帰ろう」
って約束した。
帰り道で手とか繋ぐのかなとか、
ちょっとドキドキしていた。
でも、
家の前まで送ってくれて、バイバイ。
そして、その夜。
突然届いたメール。
「別れよう」
いや、何があったのかな???
交際期間、一日。
これは元カレとして
カウントするべきかかなり迷ったけれど。
“初彼氏”という肩書きが強すぎるので、
正式に紹介させていただく。
ありがとう、A君。
君に、幸あれ!
二人目
中学二年生。一つ上の、柔道部のB先輩。
先輩。
ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
何してたか、
……記憶がない。
でも、
当時の私は確かに先輩のことが好きだった。
……はず。
ありがとうございます。
B先輩に、幸あれ!
三人目
高校一年生。隣のクラスのC君。
入学式の日。
突然アドレスを書いた紙を渡された。
そして爆速で、
「付き合わない?」と告白。
高校生ってこんなスピード感なの!?
って思った。
ちなみに、別れるのも爆速だった。
たぶん交際期間、
いちごの賞味期限くらい。
ありがとう。
C君に、幸あれ!
四人目
高校二年生。同じ部活の、一つ上のD先輩。
先輩が部活を引退後、
急接近した。
毎日、メールして。
「俺の好きな子は、
2年生におるよ。誰か分かる?」
って、
盛大な匂わせをされた時は、
少女漫画の世界かなと思った。
先輩の教室は、
私の教室の真下。
休み時間になると、
中庭で待っていてくれていて。
私は、上の窓から手を振る。
その瞬間、ざわつく友人たち。
めちゃくちゃ青春だった。
初めて、
ちゃんとした「彼氏」がいた時間。
今思い返しても、
あの時間はキラキラしてた。
放課後。
部活。
制服。
先輩後輩。
全部、青春だった。
先輩が卒業してからは、
毎日、中庭を眺める日々。
とても、寂しかった。
そんなある日。
突然「別れよう」と言われた。
正直、落ち込んだけど。
「大学って、忙しいんだろうな」
って、自分を納得させた。
その数日後。
「大学で彼女できたらしいよ」
って話を聞いた。
あの時、
“絶望”って感情を、
初めて知った気がする。
でも、
先輩との恋愛が、
一番青春していたと思う。
だから、
その彼女さんと時期が被っていたかどうかは、
気にしないでおくよ☆☆☆
ありがとう。
D先輩に、幸あれ!
五人目
高校三年生。同じ部活だったE君。
E君の恋愛相談に乗っているうちに、
なぜかこちらが仲良くなる。
という、
学生あるある展開を、
ど真ん中で経験した。
交際期間も一年ちょっと。
まあまあ長かった。
恥ずかしいけれど。
私の、初……ごにょごにょの相手。
思い出もたくさんある。
プリクラを撮ったり、
お互いの最寄駅を行ったり来たり、
チップスターの箱に手紙を入れて、
交換したりしたよね。
あれ、
めちゃくちゃ楽しかった。
あと、
よくお母さんにも会わせてくれたよね。
今だから、ひとつ暴露すると。
お母さん、
多分、私のことそんなに好きじゃなかったよ。
たぶん結構嫌いだったはず。
それもあって、
少しずつしんどくなって。
やんわりお別れを伝えた。
あの時は、
頑張りきれなくてごめん。
ありがとう。
E君に、幸あれ!
六人目
大学二年生。他大学のF君。
先に言っておくね。
君は、正式には「元カレ」枠ではない。
でも、私を語る上で、
F君は必要不可欠すぎるから、
「特別枠」として入れさせてもらう。
F君は、
一番仲のいい男友達からの紹介だった。
男友達の、「お前ら、絶対合うと思う」
その言葉通り。
好きなものも、
ノリも、
食べ物も。
似ていて、すぐに距離が縮まったね。
そこから6ヶ月。
毎日、長文メールして。
部活が終わったら必ず電話してくれて
そんな毎日を送ったね。
電話で、寝落ちして、
朝まで繋げっぱなしにすることも
しょっちゅうあった。
朝、ケータイ越しに聞こえる寝息に、
何回きゅんとしたか分からない。
F君が部活休みの日には、
一緒に遊びに行ったり。
カラオケに行ったり。
家に招いて、ご飯を一緒に食べたり。
初めて飼ったハムスターの
名付け親もF君だったね。
一緒に過ごす時間、本当に楽しかった。
でも。
お互い、「気になってる」
って言い合ったのに。
なぜか、
その先に進めなかった。
言えない気持ちだけが、
膨らんでいった。
こんなに人を好きになることって
あるんだと初めて知った。
甘く苦しい想いを、初めて知った。
臆病になることを、初めて覚えた。
そんな時。
F君がプライベートで、色々あった。
今、私が重荷になるわけにはいかない。
そう思って。
私はそっと距離を置いた。
F君は連絡をくれた。
でも、
私は返さなかった。
なんというか、
これ以上、
好きになることが怖かったから。
毎日、後悔した。
でも、行動できなかった。
それから私にとってF君は、
何年もずっと心に残っている人になった。
いわゆる、
私の「忘れられない人」。
お互い大人になってから、再会するんだけど、
その時も本当に色々あったよね。
あなたを語るには、
何年あっても足りない。
でも。
本当に、感謝しかないよ。
こんな気持ちを教えてくれたF君に、
心から感謝してる。
本当に、ありがとう。
F君に、幸あれ!
七人目
大学三年生。同じ大学の、一つ上のG先輩。
野球部のエースだったG先輩。
私が、F君を引きずっていたとき、
「俺にしとけよ」って。
全女子が一度は言われてみたい台詞を、
サラッと言ってくれた。
周りや親友の後押しもあって、
お付き合いした。
野球部のエースということもあって、
付き合った瞬間、周囲に秒速でバレた。
でも。
そんなのお構いなしに、
ちゃんと大事にしてくれた。
初めてのペアリング。
初めての彼氏との旅行。
全部楽しかった。
そして初めて、
“家族公認”というものも経験した。
お父さん。
お母さん。
お姉さん。
弟さんも。
おばあちゃんまで。
みんな、本当に可愛がってくれた。
まさに、順調だった。
でも、
付き合って一年くらいした頃。
どうして急に、
赤ちゃん返りしちゃったの?
(色んな意味で)
詳細は書けないけれど。
私は途中から、
「彼女なのか」
「母なのか」
分からなくなってしまった。
お母さんになるには、
まだ早すぎたみたい。
ごめんね。
ありがとう。
G先輩に、幸あれ!
八人目
大学四年生。一つ上のH君。
バイト先に、
草野球チームで来ていた人の一人。
彼女と別れたばっかりだったらしく、
周りの大人たちに、
「デートしてやってよぉ〜」
って言われたところから始まった。
初デート。
めちゃくちゃ紳士だった。
スマートだった。
顔見知りだったのもあって、
すぐ、お付き合いに発展した。
……のだけど。
付き合った途端。
どうして、
メンヘラ発動しちゃったのかな?
LINEを5分返信しないだけで、
『ちなみ?(^ω^)』
さらに数分後。
『なにしてる?』
『おーい(^ω^)』
『どこにいるの?』
学生だもん。
普通に学校行ってるよ。
あと、
体調悪いから、今日は会えない。
って言ってたのに。
大きな荷物抱えて、
家まで来てくれたよね。
あれ、
正直ちょっと困ってた。
全然、休まらなかった。
別れる時も、
なかなか大変だったけれど。
あれも人生経験だったと思う☆☆
ありがとう。
H君に、幸あれ!
……とまぁ。
ひとまず、ここまでにしておきます。
これを読んでいる男性のみなさん。
「俺もいつか、
こんなふうに暴露されるのか?」
と、心配になったと思います。
ですが、
安心してください。
このような奇行に走るのは、
おそらく私だけです。笑
……多分ね。
あとこれ。
フィクションなのかどうかは、
一生秘密だから!
実在するのか否かは、
闇の中だよ!!(^_-)-☆
改めて振り返ると。
恋愛って。
その時は、
世界の全てみたいに感じるのに。
数年後には、
笑いながら話せる思い出になってたりする。
もちろん。
ちゃんと傷ついたし。
ちゃんと泣いたし。
ちゃんと黒歴史もある。
でも、
その全部が。
今の私の、一部になっている。
恋愛も、
人生経験のひとつだった。
どれも青春だった。
嬉しかった日も。
泣いた日も。
黒歴史になった日も。
全部ひっくるめて、
今の私を作っている。
だから改めて。
ちゃんと感謝して、終わりたい。
拝啓、元カレの皆さんへ。
リスペクトを込めて。
今の私がいるのは。
たぶん。
いや、
結構本気で。
あなた方のおかげです。
特大の、ありがとう。
あなたに、幸あれ!


Fくんとのアフターストーリーが気になりすぎる🥲🥲🥲
元メンヘラのわたしにはHくんに胸がざわめいた🥺💥wwww
最高に甘酸っぱいぃぃぃー!
ちなみさんの文章、かわいくて最高😆🍓