時間どろぼう。
ちなみ日記 vol.1
おはようございます。ちなみです。
今日は、コラムでもエッセイでもない。
少しだけ、仕事でモヤっとしたことがあって。
少し、考えたことがあったから、
文章を綺麗にまとめるというより、
今日は、日記みたいに書いてみることにしました。
先月。
仕事で、とあるお客さんの自宅訪問が必要になった。
でも、そのお客さんが結構忙しい方で。
こちらから日程候補をお願いしても、
「明日来てほしい」
と言われることも、しばしば。
いや。
明日って急に言われても…。
そう思いながら、
何度かやり取りを重ねていた。
それから少し日が経って。
先週、
「来週の火曜日12時に来てください。
あと、当日は1日で終わらないと困ります。」
私は、すぐに作業員さんに確認した。
でも、その日はもう予定が埋まっていた。
だから、できるだけ丁寧にお願いした。
「日程の件、作業員に確認しましたが、
こちらの日程はすでに埋まっております。
もう1日、2日ほど候補日をご教示いただけますでしょうか。」
すると返ってきた。
「この日が無理だと永遠に無理かと思います。
他の業者は無理なのでしょうか?」
ここで、少し考えた。
正直、困った。
でも、お客さんにも事情があるのかもしれない。
本当に忙しくて、
この日しか動けないのかもしれない。
だから私と部下で。
その日に行ける作業員さんを探した。
予定を動かして。
お願いして。
調整して。
なんとか手配した。
そして、当日。
約束の時間は12時。
作業員さん、現地到着。
お客さん、まさかの不在。
電話も出ない。
メールも返信なし。
ショートメールも返信なし。
作業員さんは、その場で待機。
13時。
14時。
15時。
その間も、
インターホン。
電話。
メール。
ショートメール。
何度も連絡した。
でも、音沙汰なし。
15時30分。
作業員さんに、これ以上待ってもらう
わけにはいかず、対応終了。
作業なしで、解散。
結局、お客さんと連絡が取れたのは
16時40分だった。
その後も少し驚くようなやり取りはあったんだけど。
そこは置いておくとして、
帰り道、少し考えた。
もちろん、
何か事情があったかもしれない。
忘れてしまっただけかもしれない。
だから、責めたいわけじゃない。
ただ、少しだけ思った。
時間って、目に見えないから、
軽く扱われやすいんだなって。
お金だったら、
1万円落としたら結構ショック。
大切なものを失くしたら、ちゃんと悲しい。
でも、人の時間を失わせても、
その重さって、案外見えない。
でも実際は
そこには、
誰かの予定があって。
移動時間があって。
準備があって。
段取りがあって。
その人の人生の一部が、入ってる。
その日、
私の時間。
部下の時間。
作業員さんの時間。
合わせて、何時間分あったんだろう。
最近、ありがたいことに、
文章を読んでもらえることも、少しずつ増えてきた。
だから、尚更思う。
今、あなたがこの文章を
読んでくれている時間も。
本当に、
ありがたい時間なんだなって。
数分かもしれない。
電車の中かもしれない。
お昼休みかもしれない。
寝る前かもしれない。
でも、
その時間も、あなたの人生の一部だから。
だから私は、
なるべく、
「読んでよかった」
とか。
「少し笑えた」
とか。
「なんか分かる」
とか。
「少しだけ心が軽くなった」
そんな風に思ってもらえるものを、書きたい。
いいねも。
コメントも。
リスタックも。
数字じゃなくて。
あなたが時間を使ってくれた痕跡。
それを、忘れずにいたい。
本当は、
今この時間で
別のことができたかもしれない。
寝てもよかったかもしれない。
別の記事を読んでもよかったかもしれない。
その中で、少しだけ
私に、時間をくれた。
それって。
すごく尊いことだと思う。
だから私は、
誰かの時間を、
当たり前に使わない人でいたい。
そして。
誰かが私に使ってくれた時間を、
軽く扱わない人でいたい。
仕事でも。
文章でも。
日常でも。
今日は、そんなことを考えた日。
時間。
戻らない。
増えない。
平等なのに、
使い方だけは、人それぞれ。
だから、
自分の時間も。
誰かの時間も。
大事にしていきたい。
そんなことを思った、帰り道だった。
おわり。
今日も、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
普段は、
どうでもいいことを真剣に考えたり。
名前のつかない感情を拾って綴ったり。
そんな文章を書いています。
でも、たまには、
今日みたいに、
日記みたいな日があってもいいのかな。
もし、よかったら。
あなたが、最近
感じたこと。
考えたこと。
思い出したこと。
気軽にコメントで教えてください。
あなたが、
大切な時間を使ってくれたなら。
私も、ちゃんと受け取って。
返していきたいから。
それでは。
今日も、
素敵な一日になりますように。
いってらっしゃい♪


この出来事、読んでいて「うわ、それはつらい」と声が出ました。
でも、そこで相手を責め切るのではなく、作業員さん、部下の方、読者の時間にまで視線が広がっていくところがちなみさんらしいです。
時間って、姿がないぶん軽く扱われがちですが、実際には誰かの段取りと体力と一日の一部なんですよね。
日記の形だからこそ、余計にまっすぐ届きました。
ちなみさん✨同じ経験あります。
価値観が違うんだなぁ…と自分に言い聞かせたことあります。
因みに、ちなみさんの文章を読みたかったから拝読させて頂きました♡